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ときどきコラム

145

2007年11月5日

 

数日間、日本を離れていました。久々の更新です。日本にいてもいなくてもろくに更新していないので同じようなものですが・・・

ここはどこか、おわかりになりますか?

バリアフリー発祥の国です。1955年建設のホテル。ここは公道からのプール入り口。だれでも通行自由。「通り抜け禁止」なんて無粋な看板はありません。

段差解消~スロープ~があたりまえにデザインされています。少しでも勾配を小さくする工夫も。

階段の蹴上げ(けあげ=一段の高さ)寸法も小さい。日本の建築基準法での小学校サイズです。

歩道と車道のすりつけ~切り下げ~のデザインも、合理的というか直截的というか。

「一人が、車いす一台が通れりゃいい」こういうふうに割り切ると気持ちいい。

街で車いすの人に大勢出会いました。

「あたりまえ」なんですね。

 

新著【介護保険の住宅改修マニュアル】

ようやく目次が(ほぼ(-_-;))確定しました

 11月中に発行の約束は?(>_<)・・・年内がやっとかなあ・・・私の責任です。申し訳ありません。

つい先日も追加原稿を送ったばかり。出版社の編集担当のかたにほんとに迷惑をかけています。現在、二度目の校正作業中です。発行予定は逐次報告いたします。

 以下は、この本の目次=内容です。期待していただけるでしょうか。

はじめに

第1章 住宅改修費支給制度の概略
住宅改修フローチャート(1)「償還払い」の場合
住宅改修フローチャート(2)「受領委任払い」の場合

第2章 Q&Aで知る住宅改修の“制度と方法”

Q1.住宅改修とは何か?
Q2.住宅改修費支給制度とは何か?


 コラム1介護保険で住宅改修費が支給される意義を考える
   ~「居住福祉」の観点から~


Q3.要介護認定を受けるには?
Q4.どのように利用されているか?
Q5.いくらまで支給されるか?
Q6.要介護度によって支給額は違うのか?
Q7.何度まで利用できるか?


Q8.二人以上の要介護者がいるとどうなるか?
Q9.入院・入所中や、一時身を寄せている住まいで利用できるか?
Q10.新築、増築工事の部分で利用できるか?

Q11.民間(アパート、マンション)、公営(市営、県営など)の賃貸住宅で利用できるか?
Q12.共同住宅の共用部分(玄関周り・廊下・階段等)の改修は利用できるか?
Q13.特定施設(有料老人ホーム、ケアハウス等)やグループホームで利用できるか?

Q14.新しく通路・経路をつくる費用は認められるか?
Q15.既存の手すりを取替える費用は認められるか?
Q16.改修内容をどのようにして決定するか?


 コラム2「住宅改修費制度の問題点」


Q17.疾病・傷病をどうとらえるか?
Q18.脳血管障害後遺症の改修要点は?
Q19.関節リウマチの改修要点は?
Q20.骨折後遺症の改修要点は?

Q21.パーキンソン病の改修要点は?

Q22.申請文書作成の要点は?
Q23.ケアプランの作成は必要か?
Q24.他の制度と併用できるか?
Q25.施工業者をどのように選べばよいか?
Q26.家族、親戚が施工しても良いか?
Q27.保険者(市町村)の決定に不服があるときは?
Q28.改修工事のできばえに不満があるときは?

第3章 工事の基本技術
1.手すりの取付け
2.段差の解消
3.扉の取替え
4.床・通路材料の変更

第4章 工事事例集
1.アプローチからポーチまで
2.玄関他、家屋への出入り
3.廊下・屋内通路
4.階段
5.居室(寝室・居間・ダイニングキッチン)
6.トイレ
コラム3「男性の皆さん、腰掛けておしっこしよう!」


7.洗面所・脱衣室、浴室

参考資料
1.申請用図面の描き方、読み方

2.介護保険での福祉用具の制度と品目
3.告示・通知
4.住宅改修のための建築用語集

5.問いあわせ先一覧


項目別目次

 

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