介護保険で出来る住宅改修/この保険を有効に活用する住宅改修の方法をいっしょに考えませんか?
福祉住環境コーディネート 西村事務所

ときどきコラム

new002.gif新年を迎え感謝。ただいまケアマネ再研修受講中。続・特養の浴室手すりの取付けについて。

「住宅改造論」

介護保険で利用できる
環境整備

福祉用具品目の追加

2002〜2010年度
工事実績

 2010(平成22)年度までのデータを加えました。

制度情報

2011(H23)度、

浜松市高齢者住宅改造費助成(補助金)制度が変わりました。

私の工事アルバム

 

住宅改修の種類

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講座や著作について

2010年度の予定

2007.12.10発行

2008.12第2刷発行介護保険の住宅改修マニュアル―Q&Aと事例写真でよくわかる

東京法令出版

 内容見本を閲覧できます

リンク集

 

 

2011年8月26日開催 静岡県介護支援専門員研修

西村担当分の更新研修B1・専門研修課程T

「住宅改修」PowerPointスライド

住宅改修工事のための、

図面の読み方、描き方

 

この保険を有効に活用する住宅改修の方法をいっしょに考えませんか?

since 2002.4.1


ご意見・質問は、ご遠慮なくメ−ルください。nishimura@office.nifty.jp

なお、ご意見や質疑応答で公開が有用と思われる場合は、

ご了解いただいた上で、このサイト上で紹介させていただくことがあります。

2012年04月06日 (金) 23:04

つたないサイトを閲覧くださってありがとうございます。

このサイトを立ち上げてちょうど10年になりました。

つまり、西村事務所の開業満10周年です。

ひとえに、わたしの努力のたまものです。

これはきみまろさんのセリフでしたっけ。

金儲けしようという気がないのが、続いた秘訣でしょうか。


2012年4月1日

浜松市西区にて撮影。

この近くの浜松フラワーパークの開花情報では、ただいま「三分咲き」です。


2012年4月6日

東京ではきょう満開とのニュース。

浜松では満開から散り始めです。

水を差すようですが、

やたら植えてはいけません。

だれが植えたのやら。公道を狭くして、

護岸を痛めています。

 

「ケアマネ再研修」修了しました。

 前回のコラムで紹介しました「平成23年度静岡県介護支援専門員再研修」は3月8日に修了し、「介護支援専門員証」の交付を受けました。

80km離れた静岡市での九日間の講義と研修、そして実習。

この間に三日間、徹夜しました。ひとえに私の能力のなさによる徹夜でした。

顔は見るに堪えないため隠しました。

平成24(2012)年度 

介護保険住宅改修 対象品目の追加

 厚生労働省の第6回介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会〔平成23(2011)年9月8日〕にて検討され、「介護保険の給付対象と結論づけられたもの」のうち、住宅改修の項目は以下のとおりです。

写真はかつて私が担当した工事のもの、私見はご参考までに。あなたはどう思いますか?

内容

概要 委員からの指摘事項等

 

1.通路等の傾斜の解消

「段差の解消」の拡充

「段差の解消」が目的とするところは「移動上の制約の解消」であり、傾斜の解消も目的は同じであり認めるべきである。

西村私見

 ここでいう「傾斜」とは、進行方向の傾斜を指すのか、進行方向に直角方向のことなのか、よくわかりません。両方を対象とするのでしょうが、保険者(市町村)の担当者がどう判断してくれるか?

1.進行方向の傾斜をなくす

 「スロープの傾斜をなくす」ということでしょうか。つまりは「スロープをなくして通路等を(ほぼ)水平に造りかえ、その高低差を段にする」ということでしょうか。

2.進行方向に直角方向の傾斜をなくす

 道路に見られる「かまぼこ状」舗装、あるいは一方向に傾斜があれば車いすや歩行器は路肩のほうへ落ちていきます。これを防止するために舗装を直すということでしょうか。

 

かつて私が担当した、アプローチ通路の改修工事例です。

〔写真上〕約150oの段差が各段にあり、市販樹脂製スロープが置いてありました。しかし、「車いすで通行するたびにゴツゴツするのがつらい」ということで

〔写真下〕コンクリート製通路を斫り(はつり。コンクリートをこわすことを言います)、新たにスロープをつくりました。傾斜はきつくなります(約1/6)が、車いす全介助で危険はない、と判断し、利用者家族の了解をいただきました。

この工事では、もちろん「通路段差の解消」として住宅改修費支給を受けました。

 

今回の「傾斜の解消」では、まったくこの工事の逆となります。「写真下のようなスロープを、写真上のように階段とつくり替える」わけです。

「リウマチのかたはスロープがつらい」とされています。足関節に負担がかかるためです。

この写真上では勾配がありますが、各段を水平(排水勾配のため最低1/100程度の勾配は設けます)にする。

あるいは、パーキンソン病のかたが歩きやすいように、スロープを階段とする、ということもあるでしょう。

 

2.扉の撤去

「扉の取替え」の対象の拡充

給付対象とすることに異論なし。

西村私見

 そりゃそうでしょう。だいたい、扉を撤去するのはほとんど蝶番(ちょうつがい)の木ねじを外す程度の作業。引き戸なら建具を外すだけ。こんな工事で代金を請求する業者は使わんほうがいい!ただし、廃棄物処分するならいくらかの費用はかかります。しかし、住宅改修で建具をはずすなら、たいてい、「いつかもとにもどすためにストックしておく」と考えられます。

これはトイレのドアをカーテンにした例。

もちろん「扉の取替え」の対象工事でした。

「他の家族や客は2階のトイレを使う」ような場合です。

トイレや寝室のドアなら、外した後にカーテンや、せめてのれんやすだれくらいは設けるものです。

「部屋ではなく、廊下の途中にドアがある」「玄関ホールから廊下のあいだにドアがある」なら「扉の撤去」も考えられます。住宅ではあまり考えられませんが。

3.転落防止柵の設置

「段差の解消に付帯する工事」の対象の拡充

スロープの設置に際し、転落防止用の柵や立ち上がりの設置は、当然に行わなければならないもの。

西村私見

 これもやっぱし、そりゃそうでしょう!の部類です。私も当然に、最低限に「脱輪防止の立ち上がり」または、柵を設置してきました。昨年、このサイトの読者から「スロープ」についての問い合わせがあり柵や立ち上がりについて説明しました。

コラムのバックナンバーもご覧ください。

スロープは防腐加工済み木材+ノンスリップシートでつくり、踊り場部分は既設(置いてあっただけの)濡れ縁を固定しました。

スロープには木製の立ち上がり(建築用語。縁を直角方向に立ち上げる納まり・部位を「立ち上がり」と呼びます)。

踊り場にはステンレス製の手すり部材で柵をつくりました。住宅改修費の申請時には「手すり取付け」とし、支給対象として認められました。

手すり(柵)の下部に横パイプを設けています。強度上の補強でもありますが、「車いすの飛び出し防止」でもあります。

手すりの柱(手すり子。手すりの縦桟のこと)の間隔が広いと、車いすに乗っている人に「柵のあいだから飛び出してしまう」恐怖感を与えてしまいます。

ただし、一般にはこのような柵下部に横パイプを設けてはいけません。特にこどもがパイプを足掛かりとして上のパイプから身を乗り出し落下の危険があるためです。

 

 

商品画像:ファインフェンスII

正式に転落防止柵の設置が認められたので、このようなラティス型柵を設ければおっしゃれ〜かも。

 

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